狭間図書館

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慇懃無礼

慇懃無礼・・・そう、あの葬式は慇懃無礼な従兄弟(母方5男長男)が、私の怒りノートの主役だった。

慇懃無礼(いんぎんぶれい)とは・・・
言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま
あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味で誠意が感じられなくなるさま
表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま

慇懃(いんぎん)とは・・・非常に丁寧で礼儀正しいさま

外観
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年末に急遽引っ越しが決まり、翌年早々私は叔父の家のそばのマンションに引っ越しました。
1/10には、入室可だったのですが・・・
家具・家電等を新調する予定だったし、仕事が忙しかったので・・・夜はそのまま以前の家に戻ってました。
着替えや家具・家電以外のものを梱包し、新居に運び・・・家具を見に行き、家電を見に行き・・・。
やっと新居で寝られる状態になったのは、1/23になってから。

叔父は、その間に救急車で運ばれ・・・大学病院に入院してました。
切っ掛けは、インフルエンザ。
けど、元々もろもろの病持ち。
インフルが治っても、他の病気が出てきて・・・結局、体調が悪いまま入院を続けていた。

当時、私は多忙を極める間を縫って、叔父に会いに行ってました。
そもそも、いつもなら入退院については隠したがるのに、なぜ私が知ってしまったかと言うと・・・。
入院中の叔父から、電話があったから。
同じ時期、義叔母もインフルエンザを発症して家で寝ているから、様子を見て欲しいと言う。

丁度、用で会社を遅刻していた私は、Uターンをして差し入れを持って義叔母を見に行きました。
叔父が、自分の体調をおして義叔母を気遣ったのは、叔父がいないと義叔母が食事を取らなくなるから。
すぐに食べれるようなものを買い込み、義叔母を訪ね・・・その後、会社に戻り・・・その日から、叔父と義叔母への日参が始まりました。
と、言っても叔父には頻繁に会えませんでしたけどね?
救命センターだったし、仕事も多忙・朝晩と義叔母の様子伺いと叔父家の犬の散歩・・・ひっくり返りそうな毎日でした。

で、ごちゃごちゃ忙しくしてたある日。
私の母の喪が明けた翌日、早朝叔父は旅立ちました
最後に会ったのは、その前日に会った私。
その時、急に体調が悪化して・・・叔父はマスクをして、喋ることもできなかった。

背中が痛いと苦しい息の中訴えるので、背中をさすった。
それが、叔父と最後の接触になろうとは
後から思えば、この時にもう体内で出血が始まっていたのだろう。

心臓のそばの血管に、破裂寸前のこぶがあり・・・11月に手術予定だったが・・・。
状態が悪く、手術をしても死ぬか寝たきりになると言われ・・・断念した。

叔父の病室にいると、看護師さんが主治医が話したいから待っててくれと言う。
主治医の話しでは、血圧の乱高下が激しく・嘔吐もしている。
原因はまだ不明だが、明日から色々やりつつ治療法も探します。
いきなりハードな話しなので、若干引いたが・・・お願いしますと先生に頼み、義叔母の様子をみるからと私は帰りました。

『叔父さん、また来るからね?』
それが、私が叔父にかけた最後の言葉です。
叔父は、苦しそうに頷きました。

そして、その6時間後の夜中。
そんな時間の電話はろくなことはない・・・案の定、叔父が危篤だと末っ子叔父から。
慌てて駆けつけると、叔父はもう逝った後だった
夜中に問題のこぶが裂け、一気に血圧低下・・・数時間で亡くなった。

主治医に『叔父は、苦しまずに逝けたんですか?』と聞きました。
医者曰く・・・
『瞬時に意識を失って、苦しんではいないはずです。』
それが聞けただけ、もう・・・

さて・・・ここから、末っ子叔父のまる投げが始まります。
寺の手配・葬儀場の手配・医療費の会計もろもろ・・・やること盛りだくさんなのに、知らないとか言って、1年前やったから知ってるだろう?とか言って、お前やれで後は知らん顔。
正直、母親の時のことがフラッシュバックしてたんですが・・・そんなのおかまいなし

時々、何かを決めさせると(食事の用意の数とか)・・・自分で決めたくせに、足らないと私を怒る。
従兄弟(5男次男・数日前に記事にした真正おバカ)が、『叔父さんが決めてたじゃん。』とか言ってくれなかったら、私のせいで終わり
そうして、通夜・告別式となんとか終わったが・・・私は、もうフラッシュバックMAXで、気分が悪くなるほど辛くてどうしても火葬場へは行けなかった
でも、そんなことは言えない。

喪主は義叔母だけど、義叔母の親族も何かがあると私にお伺いをする始末だったから
末っ子叔父がいるから、やって貰えると思ったけど・・・間違いだった。
けど、もう今にももどしそうで・・・荷物番をするとかなんとかごまかして、火葬場へは行かずにすませた。

それが・・・とんでもなかった

何故か火葬場に行かなかった・・・
従兄弟(5男叔父の長男・従兄弟の中で最年長)が
兄弟(5男叔父の三男・5男叔父の長女。末っ子叔父とのバトル時助け船を出してくれた従兄弟の姉弟)
6男叔父の嫁(義叔母)
その義叔母の三男を引き連れてどたどたーっと私の所(親族控室・会食室)にやってきて・・・。
5人私で、ギャーギャー怒りだした。

曰く・・・私の段取りが悪い。
(自分は、葬儀ぎりぎりで滑り込んだのに?何も手伝ってないのに?)
曰く・・・焼香順が気に入らない。
(これを決めたのは末っ子叔父)
曰く・・・何もかもが気に入らない。一族が恥をかいた。
(意味不明。もうとっくに恥さらしてるじゃん)

これ偉そうに言っているとき、兄弟(5男叔父の三男・5男叔父の長女)は・・・
『そうそう。』(長女・私より年上)
『そうそう。』(三男・私より年下)
『そうだよ、●●君(5男叔父の長男)は正しい!なんなのあれは!』(6男叔父の嫁)
『・・・。』何も言わないが、へらへら笑って頷いている。(6男叔父の三男・私より年下)

一応、年上を敬えと躾されているので堪えて堪えて・・・
『そんなに気に入らないなら、お兄ちゃんが早くきて仕切れば良かったじゃん
終わってから、何を言ってるの?』

このセリフに・・・
『はいはい、ご・苦・労・様・で・し・た。』
座ったまま机に手をついて、顔はそのままこっちに向け格好だけ土下座っぽく・・・言った

しかし・・・奴が言いたかったのはそれではなかったのであった。
次回!乞うご期待!

ちなみに、この一連の話しを・・・あまりに悔しくて、泣きながら(親族の前で、こんなことで私は泣いたことがない)末っ子叔父に言ったら・・・。
末っ子叔父は、私も悪いと言う。
相談しないのが・・・と

お前に相談しとったやろ!
おまけに、奴の携番知らんわ!!
知ってても、奴が携帯出ないとお前が言ってたやろ!!

目の前にいない、連絡先も知らない・・・それなのに、相談しないからダメ?!
ふざけるな!

亡き叔父は・・・
『義叔母と犬を頼む。
葬儀は、家族葬で・・・。金をかけんでくれ。』

と言っていたので、一応なんとかなった。

亡き叔父に言われたことができたと私が言ったら・・・
『1人で葬式やったみたいに嘘言ったらいわん。』
・・・と末っ子叔父は言う。
だれも、そんなこと言ってないわ!

せめて、一族の長として坊様に挨拶くらいして・・・と言ったら、それすら拒否しただろう?
私がフラッシュバックで吐きそうになってるのに、労わることもせず
自分の間違えまで、私のせい

こんなく●一族、腐ってしまえと思いません?
もう腐ってるけど、腐ってもげてしまえ!!